室内でできる、免疫アップ
免疫アップにもいろいろな方法がありますが、体を動かす系でお伝えします。
今日は、皆さんが敬遠する『腕立て』。プッシュアップをしてもらいたいと思います。
「え? 腕立て?できないし、そもそもしんどすぎる!」
そう思う方も多いかと思いますが、今回お伝えする方法は、誰でもできるはずです。
腕立て「伏せ」ではありません。床に伏せないんです。
「壁に向かって腕立てをする」だけです。
今度は男性陣から、「そんなの軽すぎて話にならないよ」と、言われそうですね。
でも大丈夫です。2、30回もすれば『効いて』きます。
女性でも出来るし、男性でも効いてくるという、「最高の腕立て」です。
しかも、壁さえあればどこでも出来ます。
壁が無い? でも、2人居れば出来てしまうんです。
・壁に向かって、前にならえします。
・その位置から、壁に両手をつきます。
・両手の幅は、肩幅くらいか、肩幅の2倍。
・手の高さは、胸のトップくらいにしましょう。
・背筋を伸ばして胸を張るようにしながら、「腕立て」していきます。
・腕を曲げる加減は、おでこが壁に当たるくらいです。
・背中の、肩甲骨同士をぎゅーっと寄せるようにすると、胸が開いて「気分がスッキリ」します。
(適当な壁がない場合、2人で向き合って、上記のように手をお互いに合わせます。壁役の人はまっすぐ、そして足を前後に開いて踏ん張りましょう。注:壁役の方が大変かもしれません)
これを数回すると、割と良い気分転換に。
女性でも10回くらいできるかもしれません。できなくても数回、出来る範囲でしてみましょう。
男性は、「余裕だ!」と思う方は50回くらい目指してみてください。
ポイントは、背すじを伸ばして胸を張る事と、肩甲骨を寄せる事です。
血流がしっかりと上半身をめぐり、頭がスッキリ、首と肩も動きが良くなります。
胸を大きく開くので、肺がしっかり膨らんで酸素もたくさん脳に行きわたります。
週に1回~数日に1回行うだけで、体の調子がなんだか良い感じになっていきます。
上半身は、大人になればなるほどあまり動かさない部位です。
こうした動きを習慣にしていくと、体は思いのほか元気になってくれます。
是非お試しください。